ねんどろいどやfigmaの小さなフィギュアから、
スケールフィギュアなど、人によっては、
部屋の中に数十体ものフィギュアが所狭しと並んでいますよね。
中には未開封のまま箱に入ったままの
フィギュアもあったりしないでしょうか?
生活するための家具や生活必需品よりも、
フィギュアの数の方がずっと多くなってしまうと、
引越しにあたっては慎重に取り扱わなければいけません。
引越し先へ無事にフィギュアを届け、
何事もなかったかのようにフィギュアを飾り直すには、
どうすれば良いんでしょうか?
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目次
箱・ ブリスターがある場合のフィギュア梱包・引越し
フィギュアの引っ越しで最も良い環境と言えるのは、
購入した当時の箱とブリスター(中身)を取っておくこと。
※ブリスターとは、フィギュアを保護するための
透明なでこぼこプラを合わせた梱包材です。
ブリスターはフィギュアを固定・保護する透明なプラスチックなので、
フィギュアをブリスターに入れ直し、元通りに箱に戻せば、
引越しの際に安心して持ち出すことができます。
フィギュアによっては購入時の箱の中に、
色移り防止のフィルムも入っています。
その場合、フィルムをフィギュアに貼っておけば、
引越し作業中の衝撃で色落ちしたり色が剥がれることもないので、
より安全に引越しすることができますね。
フィギュアの箱の保存方法
フィギュアの箱って、いざ保管しようと思うと、
場所がかさばってしまいますよね。
これから新しくフィギュアを購入する場合、
フィギュアの箱はどうやって
保管するのが良いのかと言えば、
基本は畳んでおくことです。
畳んでまとめて段ボールなどに入れるようにして、
ブリスターは、マトリョーシカのように
大きなものから小さなものへと順番に
入れ子のようにまとめるのが良いです。
箱なしフィギュアの梱包・引越し方法
フィギュアの箱やブリスターを捨ててしまった、
もしくは箱やブリスターが見当たらない場合、
どうやってフィギュアを梱包して
引越しをすれば良いのかというと、
- 分解できる部品は分解する
- クッション材をたっぷり使う
- 寝かせず立てて隙間なく梱包する
- 段ボールに壊れ物注意シールを張る
といったポイントがあります。
分解できるフィギュアの部品は分解する
手間のかかる作業になりますが、
分解できる部品・ジョイント部分は
できるだけ分解しておくと良いです。
分解作業だけでも面倒だったりしますが、
分解したパーツをまとめて袋に入れてしまうと、
引越しの最中にガチャガチャぶつかってしまい、
折れたり塗装が剥がれたり傷ができる原因になります。
フィギュアの部品ひとつ一つを丁寧に
梱包していくほうがベターです。
細かい部品に関しては、
引越し先でフィギュアを組み立て直すことを考えて、
フィギュアごとに袋を用意して、
まとめて保管するようにしましょう。
クッション材をたっぷり使う
フィギュア同士がぶつかりあったり、
フィギュアと段ボールがドンドンぶつからないように、
クッション材はたっぷり使うようにしましょう。
家にあるものを使うのであれば、
- タオル
- 丸めた新聞紙
- ティッシュ
- 不織布
- キッチンペーパー
などがクッション材(緩衝材)になります。
figmaのボールジョイントやオーキッドシードのフランなど、
折れやすいパーツ部分があるフィギュアの場合は、
その部分に合わせてクッション材を切って貼って保護します。
クッション材はできれば、
プチプチ(エアークッション、エアーパッキン)
を使うことをおすすめします。
プチプチは100均でも手に入るほど、
今はすごく安く購入できるようになったので、
大切なフィギュアのために使い惜しみせず、
たっぷり使いましょう。
ただ、クッション材でフィギュアを手厚く保護しすぎると、
中に何が入っているのかわかりにくくなってしまいます。
壊れやすい細かいパーツがどこにあるのかわかりにくくなるので、
クッション材で巻いたら外側にフィギュアの名前を書いておくか、
クッション材を巻きすぎないように気を付けましょう。
名前を書くのであれば、フィギュアの梱包にそのまま書いていくのは、
凸凹もあるし筆圧も分散して上手くかけないと思います。
ガムテープをテーブルなどに貼ってそこに名前を書いてから、
ガムテープを貼るのが良いですよ。
フィギュアの引越しだけじゃなくて、
他の家具の引っ越しにも使える便利技です。
フィギュアを寝かせず立てて隙間なく梱包する
フィギュアを段ボールに梱包していく際には、
まず段ボールの底や壁にプチプチを敷き詰めておきましょう。
フィギュアを寝かせた状態にしてしまうと、
隙間ができやすく、引越し中に傷がつく可能性があります。
フィギュアはできるだけ立てた状態で梱包して、
フィギュアとフィギュアの間にも、
クッション材となるものを入れていきましょう。
段ボールの中でフィギュアの数や重さが偏ってしまうと、
衝撃が一部に集中して、フィギュアが壊れやすくなるため、
段ボール内でフィギュアの数・重さをできるだけ分散させます。
フィギュアを一通り段ボールに梱包し終わった後は、
蓋をせずに軽く上下左右に振ってみて、
中のフィギュアがガタガタと揺れないかを確認しましょう。
フィギュアを梱包した段ボールに壊れ物注意シールを張る
どれだけ丁寧に段ボールにフィギュアを梱包しても、
引っ越し作業中に雑に扱われてしまったら、
元も子もありません。
壊れやすい食器と同じように、いやむしろ
食器よりもずっと慎重に丁寧に扱ってもらうために、
- 割れ物注意
- 天地無用
- 下積厳禁
のシールを貼っておきましょう。
これらのシールは1カ所だけ貼っていても、
引っ越し作業中は他の段ボールに隠れてしまい、
引越し作業員からは見えなくなることもあります。
心配であれば、そこを除いた5面(蓋+側面4カ所)
全てにシールを貼ると良いですよ。
100均でもお店によってはシールが販売されていますし、
アマゾンなどでも安く購入できます。
プチプチを購入する際に
シールもまとめて注文するのが
良いんじゃないでしょうか。
フィギュア収納ケースは解体?そのまま?
フィギュアを収納しているケース、たとえば、
IKEAのデトルフなんかは解体したほうが良いのか?
それともそのままの方が良いのか?というと、
これはケースバイケースになります。
また、引っ越し業者さんによっても、
対応の可否は変わってくるので、
事前に確認を取っておくほうが良いです。
仮に収納ケースを解体せずに
そのまま引越しができるのであれば、
収納ケースにフィギュアを梱包する(詰め込む)
という荒業もあります。
フィギュア収納ケースは引越し先で新調する
引越しを期に収納ケースを新しいものへ変えたり、
収納ケースを追加する場合には、
引越し先に新規の収納ケースを運んでもらいましょう。
当然ですが、引っ越し元で収納ケースが増えると、
引越しの梱包作業の邪魔になる可能性があるし、
荷物が増える分、引っ越し料金も割り増しになる
可能性も出てきますからね。
引越し&宅配を使い分ける
フィギュアの引っ越しに関しては、
引越しとは別に宅配を使い分けるのも、
賢いやり方です。
宅配便を使えば、引越しの日時と
宅配の到着日をずらすことができます。
フィギュアは宅配便で送るようにして、
その他の家具は通常の引っ越しで新居に運び、
フィギュア到着前に家具をセット。
段ボールや粗大ごみが散らかった部屋ではなく、
住める状態でゆっくりとフィギュアの段ボールを
開梱してならべていくことができます。
関連ページ:引越し荷造りいつから何日?引越し準備・片づけ日数は何日必要?
フィギュアの梱包作業を業者に代行してもらう
ちなみに、フィギュアの引っ越しに関して、
どうしても自分で梱包作業をするのが不安な場合、
代行業者に頼むという選択肢もあります。
やり方は3つあって一つは
便利屋さんに作業を依頼する方法。
便利屋さんは「1時間○○円」みたいな感じで、
時間当たりに固定金額(+必要経費)を払えば、
基本的になんでも作業を請け負ってくれます。
ただ、フィギュアのようなデリケートなグッズの
梱包をした経験があるかどうかは分からないので、
おすすめ度は高くはありません。
2つ目は家事代行に依頼をする方法。
あらゆる家事に精通した
エキスパート主婦さんが派遣されてきます。
事前に要望を伝えておけば、
それに見合った人を派遣してもらえるので、
フィギュアの梱包も比較的安心して、
お任せすることができます。
3つ目は引越し業者さんに頼んでしまうこと。
引越し業者さんの中には、
梱包を代行してくれるオプションサービスを
用意してくれているところもあります。
家事代行サービスよりもさらに、
梱包作業に慣れた作業員を派遣してもらえるので、
もっとも安心してフィギュアの引っ越しをお任せできます。
引越し料金のボッタクリに注意
引越し業者の中には、
ピアノや美術品などに特化した
専門の引越し業者もあります。
こうした特殊な引っ越し業者に
フィギュアの引っ越しを依頼する方法もありますが、
相場の何倍もの引越し費用を請求されます。
あまり現実的な選択肢とは言えないですし、
そもそも、引っ越し業界には相場なんて
あってないような世界。
引っ越し業界ではどんな風に
引越し料金が決まるのかというと、
- 引越しトラックの数と大きさ
- 引越し作業員の人数
- 引越しの移動距離
の3つです。
これらを考慮して引越し料金が決まるものの、
引越し時期や曜日など引越しのタイミングでも、
大きく上下します。
もっと言えば、引越しの見積もりをする
担当者でも異なるし、引越し業者を変えると、
引越し料金ががくんと下がることもあります。
引越し業界ではボッタクリが
いまだに横行している世界です。
特に訪問見積もりで
「即決してくれれば、○%割引ます!」
みたいに迫られた場合は要注意です。
他社よりも安くなると見せかけて、
他社と同じくらいかもしくは、
割高な料金で契約させられている可能性があります。
引越しでぼったくられないためには、
できるだけ多くの引っ越し業者に
見積もり依頼を出しておくしかありません。
見積もり結果を比較して、
単純に最も安い業者に依頼をしても良いですし、
もしくは、最安値をベースに再交渉してみるのも良いですよ。
↓↓↓
引越しに伴う住民票異動(転出届・転入届)の手続きについて
引越しすることが決まったら、民法の規定では速やかに
住民票異動(転出届・転入届)の手続きを行うこととされています。
同じ市内とか同じ区内のように
自治体の中でで引越しをする場合には、
転居届を提出するだけで良いので、役所に出向くのは1度で済みます。
関連ページ:市内引越し手続き|大阪市や川崎市、京都市、福岡市など
けれども、同じ市内でも区をまたいだり、同じ県内でも市が変わるような場合、
引越し元で転出届を取得し、引越し先で転入届を提出しなければいけないので、
少なくとも2回は役所に足を運ばなければいけません。
ただ行政関係の窓口って平日しか空いていなくて、
開庁時間も限られているんですよね。。。
関連ページ:転出届どこでもらえる?転出届どこに出す?どこでもいい?
関連ページ:転出届いつから出せる?転出届はいつまでに提出するのが有効?
今まで実家で暮らしていて大学進学などのきっかけで一人暮らしをする場合や、
単身赴任で家族が癒えに残るような場合には、
住民票をあえて移動させない、という選択肢もあります。
住民票を移すかどうかで何がどんなふうに変わるのか?
こちらの記事で詳しく解説しています。
関連ページ:住民票移さないとどうなる?デメリットは罰金?理由は住民税?