子供がまだ辛いものを食べられなくて、
我が家の場合はもっぱら、辛いものを食べるときには、
コチュジャンなどの辛味調味料は別容器で出します。
キムチ鍋も子供たちが辛さになれたらまたやりたいなぁと
思っているので、今のうちに、美味しいキムチ鍋が簡単に作れる
手順を調べ上げておきましたww
目次
一人でもキムチ鍋が簡単にできる作り方
必要最小限の具材でキムチ鍋を作ろうと思ったら、
- キムチ
- 豚(バラ肉じゃなくても細切れでもOK)
- 出汁(昆布が一番楽かな)
- キノコ類(えのき・しめじ・しいたけ)
こんな感じで良いんじゃないでしょうか?
鍋に油を引いてキムチ・豚を炒めた後、
水を注いで出汁の元を入れ煮立たせます。
沸騰したらキノコを入れ、ふたをしたら数分で完成!
鍋って、切らなくても良い具材を使ってもできるから、
簡単に済ませようと思ったら10分もかからないでしょうねww
出汁は、あさり・しじみなどの魚介類からもうま味成分が出てくるし、
市販の鍋出汁を使うともっと簡単ですね。
キムチ鍋の具剤を入れる順番・タイミング
家族の普通の夕食以外で、親戚や友人が集まる様なとき、
キムチ鍋をするにしてもちょっと豪華にしたいですよね。
そんな時、まずはキムチ鍋に合う具材は何があるかというと、
- 豚肉(できればばら肉)
- キムチ
- きのこ類
- 白菜
- 豆腐
- 長ネギ
- 豆もやし
- 春菊
- ニラ
- しらたき
こんな感じでしょうね~~。
具材を入れる順序(レシピ)は、
1.具材を食べやすいサイズに切っておく
しらたきは、結んであるやつを買えば切る必要はないですね。
2.キムチ鍋のだし汁を作っておく
次の2.の後に出汁の元と一緒に水を入れても良いですが、
だし汁は別に作っておくのが良いですよ。
3.豚肉とキムチを炒める。
香りが良いのでごま油を使うのがおすすめ!
油でしっかりと痛めておくと、
肉のうまみを閉じ込めることができるので、
肉を最後までおいしく食べることができます。
豚肉よりも先にキムチを入れてしまうと、
キムチに含まれるせいで鍋の温度が上がりにくくなるので、
最初に豚肉を入れて、一通り火が取ってからキムチを炒めると良いですよ。
4.豚にしっかり火が通ったらキムチ鍋のだし汁投入
だし汁を入れ、沸騰させます。
安い肉でも、鍋で煮る時間が長くなればなるほど、
豚肉の繊維がほぐれていくので、食べたときの食感が柔らかくなるし、
キムチの味も豚肉に良くなじむようになります。
5.沸騰したらその他のキムチ鍋の具材投入
初めに鍋に入れていく具材は
火が通りにくいものが中心です。
- きのこ類
- 白菜
- 豆腐
- 長ネギ
このあたりですね。
6.火が通りやすい具材を投入
5.の具材も数分もあれば火が通りますが、
- 豆もやし
- 春菊
- ニラ
- しらたき
は、あっという間に火が通りますからね^^;
なので食べる直前に入れてひと煮立ちするくらいが良いですね。
キムチを入れるタイミングは早目が良い
キムチ鍋を作る際、キムチを入れるタイミングは迷ってしまいがちですが、
早めに入れたほうが良いでしょう。
別に、キムチを最後の方に入れても良いですし、
キムチを後から追加をしたって構いませんが、
キムチを炒めることで、キムチ鍋に適した状態にすることができます。
キムチを油でわずかにコーティングをすることで、
普通に煮ただけとはまた違った風味・食感になります。
余った肉・野菜の冷凍保存方法
キムチ鍋をして最後に肉が余れば、
たいていの人は冷凍庫に入れて保存するんじゃないでしょうか。
ラップで適当に包んで冷凍庫に放り込んでいると思いますが、
ちょっとした心がけで肉の鮮度を保つことができます。
肉の冷凍保存方法については、こちらの記事で詳しく説明していますよ。
関連ページ:肉パックのまま冷凍|豚肉冷凍期限はパックのままだと半年?
おなじく、キムチ鍋で余った野菜に関しても、
野菜の種類によって適切な保存方法があります。
たとえば、リンゴは他の野菜の劣化を速めてしまうので、
基本的に冷蔵庫での保管は避けたほうが良いって知っていました?
関連ページ:野菜保存方法|大根、白菜、レタス、キャベツやじゃがいも、カット野菜など。
意外な具材・レシピでキムチ鍋をやりたのなら、、、
キムチ鍋をたくさんやりすぎてもう飽きちゃった。。。。
という場合に備えて、ちょっと変わったキムチ鍋のレシピも、
クックパッドで調べてみましたww
面白いなぁと思ったのは、
- サバ缶
- 塩麹
- 牡蠣
- 餅
- たらこ
このあたりの具材ですね。
「キムチ鍋にサバ缶かよ!?」と思いましたが、
イメージしてみると意外に合いそうな気がしますよね。
餅なんかも鍋に入れる人が結構いるような気がします。
ただ、キムチ鍋に大根を入れる人は意に少数派だったのが、
個人的には驚きでした。
我が家ではどんな鍋の時にも必ず入れますね~。
あさり出汁でスンドゥブ風キムチ鍋に
あと、あまり意外ではないですが、出汁にあさりを加えることで、
キムチ鍋をスンドゥブ風に変えることが出来ます。
やり方は簡単で、だし汁を投入するときに一緒に、
あさりと辛味調味料(コチュジャン、ラー油、トウガラシ)
も入れてしまえばOK。
手軽に済ませるのであれば、
あさげのあさりの味噌汁を混ぜるだけでも、
簡単にスンドゥブ風味になります。
スンドゥブ風を意識しなくとも、辛い物が好きなら
キムチ鍋をするときにはコチュジャンを使っても良いですよね。
スンドゥブ風にすれば、餅なんかもさらい美味しく食べられますし、
ゆで卵or半熟卵or溶き卵を入れればさらにおいしくなります☆
あさりをそのまま入れても良いですし、
インスタントのあさりの味噌汁を使っても、
スンドゥブ風キムチ鍋に仕上げることができますよ。
キムチ鍋に薬味を加えて風邪予防
鍋といえばいろんな具材を簡単に食べられるので、
栄養バランスが摂りやすいメニューですよね。
ここでさらに「薬味」を加えることで、
もっと強力に風邪の予防をしていきましょう。
風邪の予防に効果がある薬味といえば、、、
そうですよね、しょうが・にんにくです。
すりおろしたしょうが・にんにくを、
だし汁を入れるタイミングで一緒に入れればOKです。
苦手な人がいる場合には、ちょっと手間ですが、
しょうが・にんにくを入れた出汁・入れない出汁の
2つを作っておくとよいでしょう。
にんにくはとにかくいろんな健康食品に使われていますので、
体への滋養強壮効果は抜群ですが、
しょうがも実は
紀元前500年という昔から薬として使われてきた
記録があるそうです。
生姜には辛み成分ジンゲロール、
香り成分ガラノラクトンというのが含まれていて、
この2つの成分が咳・のどの痛みを和らげてくれます。
のどの痛みも咳も、気管支を狭くなることによって起きやすくなり、
なぜ気管支が狭くなるのかというと、ロイコトリエンという物質の影響です。
このロイコトリエンの働きを抑制してくれるのが
ジンゲロールとガラノラクトンというわけです。
しょうがを食べると体があたたくなる感じがあるので、
冷えやすい冬には重宝する食材ですが、鍋に入れる以外にも、
薄く切って砂糖と水と一緒に煮立たせると
簡単にジンジャーシロップができます。
ジンジャーシロップは紅茶に入れても良いですし、
スピリッツ系のお酒にも合います。
2週間くらいは持つので、冬に作っておきたい保存食ですよ。
白菜ミルフィーユ鍋の作り方@豚肉白菜の切り方
ここ数年、特に昨年あたりくらいから、
大根おろしでキャラを作って鍋に入れる
キャラ鍋
のブームが起きている気がします。
そんな中で、小栗旬が味の素のCMで作っていた
白菜ミルフィーユ鍋
は、最近生まれた鍋の中では、
もっとも健闘しているんじゃないでしょうか。
というか、ものすごく簡単な手間で、
めっちゃおいしいですからね。
白菜ミルフィーユ鍋の基本レシピ
白菜ミルフィーユ鍋では、
材料は
・白菜
・豚肉
・だし
この3つがそろっていれば十分でしょう。
後はお好みで、
・ネギ
・しらたき
・きのこ類
・大根
などなど、
好きなものを放り込んでいけば
良いんじゃないでしょうか。
作り方に関しても、
白菜の葉っぱを1枚ずつバラバラにしておいて、
葉っぱの間に豚肉を挟んでいくだけ。
出来上がった白菜ミルフィーユを、
鍋に入るくらいの大きさに切って、
後はいつも通りに煮ていけば、
おいしく食べることができますね。
我が家では常夜鍋と言っていました
一般的な白菜ミルフィーユ鍋は、
ミルフィーユの断面が見えるように
具材を並べていきますよね。
でも我が家では昔から
常夜鍋
という名前で白菜+豚肉の鍋
を楽しんでいました。
鍋に入れるときには、
地層を重ねるような感じで、下から交互に
白菜
豚肉
白菜
豚肉
・・
という風に並べて、
ぐつぐつと煮立たせていました。
具材をどんな風に並べたとしても、
豚肉のうまみと白菜の甘みが合わさって、
かなりうまいですよね~~。
我が家の常夜鍋スタイルだと、
具材を並べる手間が随分楽になるので、
より手軽に白菜ミルフィーユ鍋の味を
再現することができます。
白菜ミルフィーユ鍋のもっとも簡単なレシピ
白菜ミルフィーユ鍋は、
白菜と豚肉を交互に挟む手間はかかるものの、
うまみは抜群です。
忙しくて料理ができない時ほど、
鍋の手軽さは物凄くありがたく感じるわけですが、
白菜ミルフィーユ鍋をもっと手軽に作る方法
があります。
めちゃくちゃ手を抜きつつ、
白菜ミルフィーユのうまさを楽しむには、
白菜と豚肉を交互に地層状に重ねた後、
レンジでチンしてしまえばOKです。
なので、
シリコンスチーマー
なんかがあると便利ですね。
白菜に含まれる水分で、
豚肉が良い感じで蒸されますし、
お互いのうまみを絶妙に引き出してくれます。
土鍋を用意する手間も省けるので、
鍋料理を手軽に作るときには、
シリコンスチーマー+電子レンジ
のコンビネーションは、
はめちゃくちゃ強力ですよ。