子供3人の七五三を無事に終えることができたので、
一日の様子をまとめたいと思います。
1週間ほど前から楽しみにしていたようで、
着物を着ることや、お土産に何がもらえるんだろう?
と、当日は祝日にもかかわらず、
いつも通りの時間に起きてくれました。
ちなみに、着物のレンタルは
東武練馬のイオンにあるスタジオアリス。
七五三のお参りには、
ときわ台にある天祖神社。
そして食事には板橋区を離れ、
サンシャインの星のなる木で済ませました。
参考サイト:スタジオアリス イオン板橋店
営業時間 9:00~19:00
休業日 ショッピングセンターに準じます
お問い合わせ
0120-747-753
参考サイト:ときわ台 天祖神社
目次
着物レンタルの予約時間(スタジオアリス イオン板橋店)
着物のレンタルは
お店が開店する時間の朝9時に予約。
ただ、イオンの1Fは8時営業開始で、
2Fより上の階の営業が9時から。
スタジオアリスはイオンの3Fにあるので、
9時になるまでは1Fのエレベータースペースで、
子供たちに待ってもらっていました。
ちなみにこの時点では、
奥さんはと言うと自分の着付けに忙しく、
後から合流と言う形になっていました。
うちの奥様は着付けの資格を持っているので、
自宅で自分で着替えていたわけです。
祝日と言うこともあり、
スタジオで写真撮影するお客もたくさんいて、
なんだかんだで4,5番目くらいに回されました。
着付けが終わるのに30分くらいかかるんじゃないか?
とも思っていたんですが、
実際には10分強くらいで終わりました。
天祖神社の予約時間は11時30分。
着付けが終わったのは9時30分くらいだったので、
思い切り時間が余ってしまいました。汗
ときわ台天祖神社までの移動時間
東武練馬のイオンからときわ台の天祖神社までは、
東武東上線の電車で2駅しかありません。
参考サイト:ときわ台駅 | 路線図・駅情報 | 東武鉄道
タクシーで行ってもおそらくは、
10分もかからないんじゃないかと。
東武練馬イオンもときわ台天祖神社も、
どちらも駅から歩いてすぐの場所にあるので、
徒歩で移動にかかる所要時間は20分もかかりません。
ときわ台の天祖神社の最寄駅は、
東武東上線ときわ台駅です。
ときわ台駅の南口から出て右手方向に行けば、
うっそうとした林がすぐに見えてくるので、
まず迷うことはないでしょう。
子供たちは途中、
道行くおばあ様たちから声を掛けられ、
ニヤニヤしておりました。笑
ちなみに、ときわ台駅に着いたのは、
10時30分頃。
時間を潰すために喫茶店を探してみたものの、
南口にはさっぱり見当たらず、結局、
北口の方まで回ってガストに入りました。
ガスト以外にも、
- ミスタードーナツ
- マクドナルド
なんかもありました。
ときわ台天祖神社で祈祷
天祖神社の境内に入ってみると、
イメージしていたよりもずっとおごそかな
たたずまいでした。
神社内にある待合室も広かったし
トイレも清潔。
慣れない雰囲気の中、子供たちも、
神妙な顔つきになっていました。
僕ら以外にも七五三のお参りに来ている家族がいて、
3家族くらい合同で御祈祷。
御祈祷中は、さすがに2歳の娘が、
不安そうで半泣きだったものの、
奥さんやじいじがあやしてくれたおかげで、
何とか乗り越えてくれました。
御祈祷の所要時間は、
最初に30分ほどと説明がありましたが、
実際には10分ほど。
まぁ、子供がそんな長時間、
じっと座っていられるものじゃ
ないですからね。^^;
写真を撮れるかも
御祈祷中はさすがに写真を撮れなかったものの、
終了後にダメもとで家族での撮影をお願いしてみたら、
OKをいただくことができました!
なんでも、次の時間帯がちょうどお昼で、
予約している人がいないということが、
幸いしたようです。
神社の建物の中で写真撮影なんて、
なかなかできるものじゃないと思うので、
是非頼んでみてくださいw
天祖神社のお土産(?)の中身
さてさて、御祈祷が終わった後には、
子供たちには、お土産が配られたわけですが、
その中身はというとこんな感じでした。
千歳飴以外にも、
絵本やクレヨンセットなどなど。
うちの奥さんが後から気づいたんですが、
「これって、食事で困らないようにじゃない!?」
と。
確かに、絵本とかクレヨンがあれば、
食事に飽きた子供もしばらくは遊んでくれそう!
もし、そこまで配慮してくれた内容だったとしたら、
その気遣いには頭が下がります。。。。
七五三の食事はサンシャインまで移動
神社近くで食事が出来たらよかったんですが、
良さそうなお店を見つけることができず、
結局、池袋サンシャインまで移動。
天空の庭 星のなる木
を予約しておいて、
そこで食事をすることにしました。
関連ページ:【口コミ】天空の庭 星のなる木@池袋の個室で子連れランチ
レンタル着物衣装の方はと言うと、
天祖神社のお参りを済ませた後、
さっさと返しに行ってしまいました。
子供たちが着物を着ていた時間は、
おそらく2時間くらいだったと思うんですが、
それでも、慣れない草履をはいていたせいで、
最後は「足が痛い!」と大変そうでした。
七五三 男の子ならいつ?服装は着物レンタルが良いかな?
僕自身は七五三なんて
やってもらった覚えはないです。
逆によく覚えているのは、
千歳あめを手にぶら下げ、
うれしそうな近所の友達。。。
何を隠そうというか、
隠すつもりはないけれど、
うちはけっこうな貧乏だったわけでww
なので、子供たちには
貧乏な思いをさせまいと、
パパは今日も頑張ってます!笑
男の子の七五三って3回やるものなの?
七五三は文字通り、
7歳・5歳・3歳
になったことお祝いする行事。
古くは室町時代から続いているといわれていて、
その時代の貴族の間では、
髪置の儀:3歳の男の子・女の子
袴着の儀:5歳の男の子
帯解の儀:7歳の女の子
という儀式が行われていたそうな。
この名残が七五三というわけですね。
なので儀式通りに考えると、
男の子は3歳だけやればよいみたいですが、、、
人によってけっこう意見はバラバラ。
男の子は3歳じゃなくて5歳の時にやるもんだ、
とか、
やっぱり3回ともやるべきでしょ?
とかとか。
別に七五三は何歳の時にやるべきなのか?
というのは、現代では特に決まりがないので、
やりたいとき・やれるときにやっちゃって良いですね。
七五三について基本事項のおさらい
七五三って時期はいつやるものなのか?
歳の数え方はどうなっているのか?
その辺をもう一度、確かめておきましょう。
1.七五三をやる時期
一応、11月15日にやるのが良いみたいですが、
別に日付が前後しても全然かまいません。
10月終わり~11月いっぱいの間
に済ませる人も多いです。
ただ写真館のスケジュールを見てみると、
前撮りキャンペーンみたいにして、
4月くらいから七五三の写真撮影を始めたりします。
逆に後撮りキャンペーンみたいなこともやって、
12月に入ってからも七五三写真の撮影を
促すようなこともしています。
こうした状況から考えると、
七五三は商業イベントの側面が強くなりすぎて、
もはや、いつやろうがどんな服装をさせようが、
ルールがあってないような感じですね^^:
2.七五三の場合の年齢の数え方
七五三の数え年は、
ちょっと独特なところがありますね。
生まれた年を1歳として
カウントアップしていきます。
何月何日に生まれようが関係なく、
元旦を迎えると数え年を1つプラス。
つまり12月31日に生まれた場合、
1日経てばすぐに2歳として計算
することになりますww
七五三の衣装をスーツや着物・袴で悩むよりも。
七五三と言えば、どんな衣装にするのか?
親も子供も迷ってしまいますよね。
一生の記念に残る写真になりますから、
気合を入れたくなる気持ちはわかります。
実際に七五三の写真撮影をしてみて、
高かったけれど後悔はないです。
でも、よくよく振り返ってみると、
写真のこととか、どこにお参りするのか?とか、
そんなことよりも、
両家の親が集まりやすい
というのが、
現代の七五三では意味があると感じています。
両家の親がそろう機会って
なかなかないじゃないですか?
ぶっちゃけ、
結婚式当日に顔を合わせてそれっきり
というのも珍しい話じゃないです。
だからこそ、七五三というイベントを理由に、
両家の親を一か所に集めるのは悪くないと
思うんですよね。
親戚になったとはいえ、
やっぱり顔を合わせる機会がなければ、
仲良くなれるはずがありません。
家族を集める口実として七五三をやってみるのも、
良いんじゃないでしょうか☆
七五三 女の子ならやっぱり帯と着物を着せたいYOね!
池袋西武のレストラン街は土日のお昼ごろになると人がごった返していて、美登利寿司なんかは「ディズニーランドか?」って思うくらいの大行列・60分超えの待ち時間となっています。そんな中、七五三の本番となる11月15日付近、早ければ10月も下旬になってくると七五三できれいな帯を締めたり着物を着た子供たちや、髪型をピシッと揃えたパパ・ママをよく見かけるようにます。子供たちの手には千歳アメが握られたりしていて、「俺が小さいころは七五三に行かせてもらえなかったし、千歳あめも羨ましく眺めただけだったなぁ。。」とほろ苦い思い出もちらほらとよみがえってきます^^;
札幌にいたころは、小さい頃は七五三の雰囲気をかすかに感じる程度で、小学生以降は忘れされられたイベントになり果てていたものの、東京に出てくると全然様子が変わりますね。明治神宮に言ってみると、ほぼ年がら年中、着物を着た子供の姿を見ますから、七五三シーズンともなると、お参りに来る親子の数は跳ね上がるんじゃないかと思います。
札幌にいたころは正直「マジで少子化がやばいんじゃねぇか?」って感じるほど、子供の姿を見なくなってしまったのですが、東京に来ると、本当にワサワサと子供の姿を見ますし、自分の子供たちが通っている保育園は地域でも評判らしく、毎年、少ない定員を奪い合うように新しく子供たちが入園してきます。
我が家ではこれまでに2回、保育園に入園できるかどうかで肝を冷やした経験があり、希望の保育園に入園を認めてもらえるかどうか?でヒヤヒヤしたのを今でも覚えています。都内の保育園事情は、4月の入園シーズン以外ではまず、近くの認可保育園に預けられる見込みがない(既存の園児の退園などが発生しなければ枠が空かない。汗)ので、それまではやむなくちょっと遠い&かなり高い無認可保育園を活用して、不便な送り迎えをやったりしていたんですが、こういった経験を踏まえて考えると、子供を預けられる環境が本当に整っていないのが東京ですね。うちは共働きですし、子供を連れ歩くと移動にやたら時間がかかるので、平日は子供の送り迎えだけでもかなりの時間を奪われることになります。汗
東京では子供の病気や怪我の医療費がタダなのは非常にありがたいのですが、どっちかっていうと、保育体制をもっと充実させてほしいというのが、共働きをしている家庭・共働きしたいと考えている家庭の望んでいることです。児童手当という名目でおカネをもらうのは決してうれしくないわけじゃないけれど、そんな財源があるのなら、もっと保育所や保育士を増やしてくれないか?と思います。国としても少子化は国家の一大事なのは間違いないわけだし、女性の社会進出を促そうと思うのならば、そのための環境整備が必要だと思うんですよね。
どちらかというと、少子化や女性の社会進出対策は、企業努力を促すばかりで政府として具体的に何かやろうとしているようには見えないんですが、そこはやっぱり政治利権が体んでいるように思います。利権というか、政治家個人の当選問題です。投票率はここ数年ずっとパッとしない数字が続いていて、特に若年層の投票率の低さが叫ばれています。その逆に高齢者の投票率が安定して高いわけですから、高齢者層狙った政策を打ち立てるのは、当選の可能性をグイッと広げるためには欠かせません。口では若年層の投票率をもっと高めようとは言いつつ、具体的に何もやってこないのは、保身に走っているからだろうなと思いますし、保育環境が整わずにモタモタするのも、政治家の思惑が交錯しているんだろうなと思う今日この頃です。