新年の挨拶@フランクでくだけた上司や友達へのメール文例

新年の挨拶をメールで取引先にする場合、
下記のような文例が使えます。

件名:新年のご挨拶 □□の△△より
○○様

いつもお世話になっております、□□の△△でございます。
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年も社員一同、ご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので、
昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。

挨拶のみの内容で恐縮でございますが、
取り急ぎ、新年の挨拶をさせていただきたくメールをいたしました。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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独立してからというもの常に仕事のことを考え、
旅行中・帰省中もパソコンを持ち歩いて、

時間があればいつでも仕事をしていますから、
仕事とプライベートのメリハリがぼやっとしています。汗

なので年末年始の仕事納め・仕事始めも、
あまり意識することもないのですが、

新年のあいさつに関しては
親しい仕事関係の人たちへメール
をするようにしています。

特に新年になって最初の平日はさすがに
頭も体もエンジンが入りきっていないので、
挨拶メールを考えるのに最適ですねww

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新年のあいさつではどこまで砕けて良いものか?

新年という改まったタイミングでは、

  • どんな内容でメールをすべきか?
  • どこまで丁寧に文章を書いていくべきか?

結構悩むところですよね。

「親しき仲にも礼儀あり」ということわざの通り、
ため口でやり取りしているような関係でも、
新年くらいは改まった口調で挨拶するのも悪くはありません。

ただ、だからと言って、相手から見て突然、
丁寧なあいさつメールが届いたら

「新年だからってそんなに改まる必要はないだろう。」

って違和感を感じさせることになります。

逆にあなたが新年のあいさつメールを送り、
その相手から想像を超えた丁寧な返信が来ると、
「こいつ、、、何かあったんじゃないか?」
って思いませんか?

では、改まった感じを残しつつ、
砕けた要素も盛り込むにはどうすれば良いのか?
というと、
挨拶の本文は丁寧に書いていき、

「P.S」

で砕けたいつもの調子でコメントする。
これが良いです。

この方法だと、
挨拶の本文をほぼ使いまわす
ことが出来ます。

たくさんの人へメールをするときにも
ゼロから本文を書きなおす必要がなくなって
手間が省けます。

関連ページ:年賀状家族連名書き方|差出人は?家族4人順番は?横書きだと?

目上の人に新年のあいさつをする場合のポイント

あなたから見て目上の人、たとえば上司や先輩、
取引先の担当者の上司などに向けた新年の挨拶メールでは、
「よいしょ」の要素を盛り込むのがお勧めです。

目上の人から見て、目下の人から褒められたり、
よいしょしてもらって嫌な気持ちは感じません。

ちょっと嘘くさいなぁ~、演技が入ってないか?
と感じても、やっぱり持ち上げられるとうれしく感じるものです。

なので、目上の人には、改まった内容でメールを送り、
さらに「P.S」でよいしょすると良いですよ。

たとえば、、、

P.S
昨年10月のゴルフコンペでは
○○部長のスイングの鋭さには本当に驚かされました!

機会がありましたら是非、
ご指南いただけると嬉しく思います。

P.S
昨年は○○さんの指摘の鋭さには
いつも舌を巻いておりました。

時には厳しいご意見を頂戴することもありましたが、
今年も○○さんの背中を見て精進してまいりたいと存じます。

新年のあいさつだからこそ避けたいこと

新年しょっぱなから仕事全開モード
になっている人はごくわずかです。

(おそらく)ほとんどの人はぼくと同じように、
正月ボケが抜けきれずにボヤ~~っと
しているように感じます。

そんな雰囲気だからこそ、
新年のあいさつで避けておきたいことを
いくつか挙げていきます。

売り込み・アポなど即仕事モードはやめよう。

挨拶と言いつつ、
いきなり仕事を振られてしまったら、
良い印象を残せるわけがありません。
むしろ悪い印象を与えかねません。

仕事の調整を進めたい場合でも、
挨拶とは別のメールで仕事の話をしていくべきです。

重要な取引先はアポをとって訪問を。

あなたにとって、もしくは会社にとって重要な取引先の場合には、
メールで済ませるのではなく直接伺って挨拶するのが良いです。

メールで挨拶に行く日取りについて伺ってみて、
できるだけ早いうちに訪問するのが良いですね。

ただ相手によっては
「わざわざそこまでしなくても良いですよ。」
といった返事が返ってくるものです。

その場合には電話で挨拶をしても良いですが、
「あなたは私にとって重要人物なんです!」
というのが伝わるように意識してみましょうね。

宛先・BCCにずらっとアドレスを並べた一斉送信はOK?

一人一人にメールを送るのは案外大変なものです。
メール本文の内容が同じであっても、
名前を差し替えたりするのは結構手間ですよね。

そこで宛先を複数指定して一斉送信すると手間が省けるわけですが、
もらう側としては「手を抜いたなぁ~こいつ。汗」と感じるものです。

なので、新年の挨拶に関しては一斉送信は基本NGで、
仮にやるとすれば、メーリングリストが用意されている場合です。

メーリングリストを普段から使っているメンバー同士ならば、
そこに挨拶メールを流しても構いませんが、やはり
特に親しい人・お世話になっている人には個別にメールしましょうね☆

メールで新年の挨拶を済ませるのは失礼?

そもそも、メールで新年の挨拶を済ませようとすること自体、
目上の人や顧客先に失礼にあたるんじゃないか?
という考え方もあります。

この点に関しては、もはやケースバイケースとしか言えないでしょう。

聞いた話によると、グループ企業の社長ともなると、
年始はひっきりなしに挨拶に来る人がいるので、
自宅に缶詰め状態になるようです。

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