道後温泉は千と千尋の神隠しの神隠しに出てくる
「湯屋」モデルとなったと言われています。
ただ湯屋のある温泉街は台湾の九份(きゅうふん)。
道後温泉本館の内部だけがモデルになっているようです。
道後温泉本館も実際に行ってみると、、、、、。
目次
道後温泉本館は2F座敷・3F個室を取れば赤ちゃん連れも平気!
道後温泉本館はあんまり期待していくと
げんなりしてしまうかもしれません。
というのも、千と千尋の神隠しで出てきたような広大な建物ではなく、
どちらかというと銭湯をちょっと大きくしたような感じです^^;
なので土日とか時間帯によっては結構混雑するのかもしれませんが、
日曜日の12時ころに行ってみたら、全然空いていました。
入浴時間(道後温泉本館内の滞在時間?)は
「1時間以内で済ませてください。」という張り紙が
貼ってあるおかげかもしれません。
建物はそんなに大きくはありませんが、
時間制限があるおかげで、平日だろうが時間帯に関係なく、
混雑は避けられるんじゃないかと思います。
ちなみに料金は3パターン用意されていて、
・日帰り入浴
・2Fの座敷つき
・3Fの個室付き
といった感じでプランが用意されています。
我が家の場合は大人2人に子供3人(うち一人は乳児)
だったので2Fの座敷に場所を確保し、大人が交代で湯船に入ってきました。
子供たちは男湯と女湯の両方を堪能していて、
お風呂の感じは、ぶっちゃけまさに「銭湯」でした^^;
建物自体は木造建築だったのに、
お風呂は石造りというだったので。(笑汗)
浴槽もそんなに大きいわけじゃなく、
お湯はちょっと熱めで深さがありますから、
子供を連れていくときには溺れないように気を付けましょうw
道後温泉に泊まらなくとも十分に観光できます。
道後温泉本館の周りには旅館がいくつもありましたが、
どこの旅館・ホテルも結構値段が高めです。
道後温泉に来る人はおそらく僕と同じように
「千と千尋の神隠し」の舞台を期待しているでしょうから、
それを踏まえてホテルを選ぶならば、松山市内でも全然アリです。
松山市内から道後温泉まで市電で
10分ちょっとでついてしまう距離感です。
そして道後温泉本館は1時間以内という時間制限がありますから、
長居することができません。
ということで、道後温泉の楽しみ方としては、
お風呂でゆっくりするというよりも、
観光スポットの一つをめぐる感じが良いです。
道後温泉周辺の宿よりも
松山市内の方がずっと安いホテルが取れるし、
街中に出れば飲み屋さんが充実しています。
観光スポットも松山市内にかなり密集していますので、
道後温泉に行くなら市内で宿をとるのがおすすめですよ。
勝手に松山市内~道後温泉の観光ルート(1日分)
道後温泉のスペックを理解していただいたところで、
松山市内の観光も含めるとどんなルートで回ると良いのか?
というのを、僕なりのおすすめプランを紹介します。
1.松山城を観光
市電の大街道駅から徒歩5分くらいのところから、
ロープウェイで城下まで登ることができます。
松山城からは市内を一望でき、
天守閣が残っている数少ないお城の一つなので、
ぜひ足を運んでみてください☆
2.松山市内で昼食
松山城に行った後、お昼までさらに時間があれば、
・秋山好古・秋山真之の生誕地
・今治タオルのアンテナショップ「伊織」
が近くにあります。
ここを見てみても良いですよ。
昼食に関してもロープウェイ乗り場から大街道駅の間に、
お店が結構並んでいますし、
大街道駅から松山市内駅あたりに伸びているアーケードの中にも、
たくさんのお店が並んでいます。
ここで鯛めし・日向飯・海の幸をぜひ楽しんでください☆
3.いよいよ道後温泉へ!
大街道駅から市電に乗って道後温泉へ行きましょう。
温泉地らしいお土産屋さんの中を抜けた後、
通路をちょうど遮るような感じで
道後温泉本館が出迎えてくれます。
ここで1時間ばかりお湯を楽しんでください☆
4.道後温泉本館横に魅惑的な休憩所が!
道後温泉本館の道を挟んですぐ先に道後麦酒館があります。
徒歩数秒くらいの距離感です^^;
お昼から営業しているので
風呂上がりの一杯には最適です☆
松山の地ビールが揃えられていて、
ドラフトで飲むことができます。
普通に食事もできるのですが、
2000円でビール付きのおつまみセットがありますので、
夕食前の小腹を満たす程度が良いですよ。
5.しめは松山の夜を。。。。。
道後麦酒館で一杯ひっかけた後は、
ちょっと早いですが夕食に行ってしまいましょうww
市電に乗って大街道駅もしくは松山市駅まで戻れば、
飲み屋がずらりと並んでいます。
「良さそうなところがなくて困る」んじゃなくて、
「良さそうなところがたくさんりすぎて困る」くらいなので、
ぜひ、いくつかお店を眺めて夜のお店をはしごしてみてください☆
松山観光(愛媛)@松山城はベビーカーでもいける?
一泊二日の強行軍でしたが、
家族(大人2人子供3人)で愛媛の松山へ旅行に行ってきました。
と言っても、内情は奥さんの仕事の都合で
松山に行くことになり、そこへ便乗した感じです^^;
家族旅行とは言いつつ、
奥さんのいない時間も多かったのですが、
松山市内の観光スポットをいくつかめぐることはできました☆
松山空港から松山市内へのアクセス
羽田空港から松山空港へはだいたい1時間30分弱。
程よくドリンクサービスが出るくらいですね。
そして松山空港から松山市内へはバスで20分
もあれば到着する距離。
かの有名な道後温泉も30分ちょっとでついてしまいます。
道後温泉は松山市の北東に位置する感じで、
観光スポットや中心地が非常にコンパクトにまとまっている印象でした。
ちなみに松山城も市内のほぼ中心にありますので、
観光するには便利でした☆
(後ほど詳しく紹介しますww)
愛媛の松山の観光スポットやお土産と言えば、、、?
正直、どうせ1泊しかしないし、
子供たちの面倒で大変だろうから、ということで、
松山のことはほとんど調べていませんでした。汗
自分としては、
瀬戸内海の海の幸を食べ、かんきつ類を味わい、
お土産に今治のタオルを買って帰ろうかなと、
そのくらいしか頭にありませんでした。
道後温泉に行くのはあきらめていたのですが、
松山市内を走る市電に乗るとなんと意外に近いことが判明。
僕らはJR松山駅の近くにあるホテルを取っていて、
松山市内で言えば西端に位置し、
道後温泉とは離れていたものの、
市電に乗って移動すれば20分くらいで
ついてしまうような距離感でした^^;
松山城へベビーカーで行ってみた
ホテルに荷物を置いた後、
ひとまずは市内に行って見ることに。
市電に乗って大街道駅まで行ってみました。
時間に比較的余裕があったので、
スタバでお茶しながらどこへ行くかを相談し、
ひとまずロープウェイに乗って松山城へ行ってみることに。
僕らはこの時、ベビーカーを持参していて、
ベビーカーには荷物をドサドサと乗せて移動していました。
ロープウェイに乗るときにベビーカーを開いていると
乗りづらいかな?と思って閉じていたものの、
段差がなくてスムーズに乗り込むことができます。
さすがに松山城の場内をめぐるときにはベビーカーがあると不便なので、
松山城に入るためのチケット売り場で預かってもらいました。
ちなみに松山市全般的に、
徒歩で移動する分には間違いなくベビーカーは重宝します。
市電の段差が高かったりするので、
バリアフリーはあまり期待しない方が良いですね^^;
(車いすの方も移動はちょっと不便かもしれません。)
松山市内で観光スポットを移動をするなら
体力と下半身に自信があれば、歩いて回れるくらい、
観光スポットが中心にそろっています。
道後温泉へも市内から30分くらい歩けばつくんじゃないでしょうか。
それくらい近くになります。
ただ、市電を使うのがやっぱりおすすめで、
ダイヤが充実していてものすごく便利だし料金もお手軽。
1回乗るだけなら160円、1日乗り放題でも400円です。
松山空港からJR松山駅に向かう途中のリムジンバスの運転手さんも、
「松山はバスよりも市電を使ったほうが良い!」と盛んに訴えていたほどです^^;
松山で行きたかった観光名所
子供連れだったため、大人が行きたいところ(?)にはいけなかったのですが、
僕が行きたかったなぁと思うところを紹介すると、
・村上水軍の跡地みたいなところ
→村上海賊の娘を読んでいたので、その舞台を見たかった。。。
・秋山好古・秋山真之の生誕の地
→坂の上の雲を読んでいたので、もちろん行きたかったです。。
・砥部焼の工房
→愛媛の代表的な焼き物です。そば猪口なんかを作っています。
こんなところですね。
道後温泉については、運よく時間の都合ができ、
家族でお湯を楽しむことができたため、
別の記事で紹介していきます☆
松山では時間がなくとも鯛は食べよう。
一泊二日の旅行なんてあっという間に消化してしまったわけですが、
どれだけ滞在時間が短かったとしても、絶対に鯛は食べるべきです。
刺身、鯛めし、日向飯など色んな食べ方がありますが、
どの食べ方もぜひ試してみてください。
東京で食べる鯛よりも抜群にうまみが強く、
鯛を食っている!っていう手ごたえ
をものすごく感じます。
他にも、松山に来たのならば、鯛以外の海の幸のほか、
・じゃこ天
・お酒
・シラス
なんかがおいしいのでぜひ味わってみてくださいね☆
ちなみに、お酒では日本酒だと「石鎚」という銘柄があり、
焼酎だと栗焼酎の「ダバダ火振り」というのがあります。
「ダバダ火振り」を飲んでみたんですが、
イモ焼酎とはまた違った香りがあっておいしかったですよ☆
松山城はぜひ天守閣まで登っておきたい。
天守閣が残っているお城は現在は松山城を含めて12城しかないそうです。
ちなみに、城を数える時の単位も「城」だそうです。
弘前城(青森)
松本城(長野)
丸岡城(福井)
犬山城(愛知)
彦根城(滋賀)
姫路城(兵庫)
松江城(島根)
備中松山城(岡山)
丸亀城(香川)
松山城(愛媛)
宇和島城(愛媛)
高知城(高知)
こうやって見てみると、全国に散らばっているというよりは、
四国に随分と偏っていますね。(12城中4城が四国ww)
松山城の天守閣からの眺めは非常に良いですし、
ここからお殿様が城下を眺めてあれこれ思案したのかと思うと、
薄っぺらいですが、歴史ロマンに触れた気になりますww
赤ちゃんと温泉はいつからOK?泉質は?
まだ奥さんとは清い交際(?)
を続けていたころ。
二人とも大学生で北海道に住んでいたころは、
定山渓や登別、層雲峡などなど
いろんな温泉を楽しんでいました。
子供が生まれてからは、温泉に行く機会なんて
めっきり減ってしまったんですがそれでも、
子供を連れて
白金温泉(北海道)
道後温泉(愛媛)
新潟県内の温泉施設
なんかも行ったことがあります
赤ちゃんの温泉はいつからOKなのか?
生まれたばかりの赤ちゃんや
生後1か月にも満たない赤ちゃんなら、
さすがに温泉に入れるのは気が引けますよね。汗
ただネットの口コミを探してみると、
首が座り始めたころ
に入れた人もいるようです。
つまり
3~4か月くらい、
ということでしょうか。
多数派意見としては
6か月くらいが目安じゃないか?
という話をしています。
6か月という数字に根拠はないものの、
6か月になれば早ければ
一人座りができます。
一人で座れるくらい
というのが、
安心してお風呂に入れられる月齢かな?
と感じます。
浴場は、何かと滑りやすくなっています。
赤ちゃんを抱えて転ぶなんてことは
あってはいけないません。
それに赤ちゃん自身が座った状態で
バランスを崩して後ろに転んでしまうのも
危険です。
安定して一人座りさせられるのが、
親として安心して入れられる時期
じゃないでしょうか?
泉質と温度にも注意
赤ちゃんの月齢以外にも、
温泉の泉質と温度にも
気を配りましょう。
泉質に関しては、肌に刺激の強い
酸性・アルカリ性の強い泉質は
避けるべきです。
つまり温泉の説明で、
酸性泉・アルカリ泉と書いていた場合は、
避けたほうが良いです。
他にも見落としがちなのが温泉温度。
「源泉かけ流し」は大人はうれしい反面、
赤ちゃんには温度が熱すぎる危険があります。
温度に関しては現地に実際に行ってみて、
自分が入ってみないと実感しにくいのも事実です。
温泉によっては、日によって
温度がけっこう上下する
ところもありますからね。
赤ちゃんを入れても大丈夫なのかどうか?
きちんと自分の肌で確かめておきましょうね。
乳幼児の入浴お断りの温泉もけっこうある
僕も実際に何度か体験したことがあるのですが、
赤ちゃんをお風呂に入れないでください、
といった注意書きをしているところも結構あります。
やっぱり、トイレトレーニング
がきちんと済んでいない乳幼児が温泉に入ることで、
排泄トラブルが起きることを、
施設運営が嫌うのは当然でしょう。
乳幼児が温泉に入れるかどうかは、
事前に連絡をすればすぐに
教えてくれるものですから、
きちんと確認をしておきましょうね。
もしくは温泉宿の場合だとたいてい、
室内風呂が部屋ごとに用意されていますよね。
一般家庭にあるようなお風呂ですがw
赤ちゃんだけは室内風呂に入浴させるのも、
別に悪くはないと思います。
そもそも赤ちゃんの温泉入浴はどうなのか?
子供を3人育てているイクメンという立場から、
赤ちゃんをわざわざ温泉に入れるべきか?
という疑問があります。
大人にとっては、
温泉の泉質・雰囲気を楽しむことができますが、
子供にしてみれば、そんなの関係ないですよね?
温泉に行っても結局、
いつもより大きいお風呂♪
くらいの認識しか持っていないはずです。
(自分の過去を思い出してww)
ましてや、赤ちゃんにしてみたら、
とりあえず沐浴させることが重要なわけで、
それならばわざわざ温泉に入れる必要があるかいな?と。
家族で温泉に出かけるにしても、
僕は赤ちゃんに関しては、
桶にお湯を入れてそこに座らせ、
あとはシャワーで洗うだけでも良い気がします。
下手に温泉の成分が体に残って、
それが肌荒れにつながる方が嫌だなと感じてしまうので、
あまり温泉に赤ちゃんは入れないほうが良いかな?
と思ってしまう方です。