唇にできるシミ(色素沈着)の原因は、
肌のくすみ・シミと同じくメラニン色素が原因です。
唇は肌に比べて皮膚の厚みがさらに薄いため、
その分、肌のバリアー機能が弱く、
紫外線など外部の刺激を受けがち。
メラニン色素が分泌されるのは、
肌(唇)を守るため身体の自然な防御機能です。
ただ、メラニン色素が茶色っぽい色をしていて、
なおかつ唇は皮膚が薄い場所です。
唇にメラニン色素がちょっとたまるだけでも、
すぐに唇の血色が悪くなったり、
シミ(色素沈着)ができてしまいがち。
唇のシミ(色素沈着)を解消するためには、
メラニン色素を唇から追い出す必要があります。
ホホバオイルは昔から傷口の治癒を促すほど、
皮膚の新陳代謝(生まれ変わり)を
活性化させる作用に優れています。
さらに、メラニン色素を増やす原因である
紫外線や汚れから唇を守ってくれるので、
ホホバオイルなら唇のシミ(色素沈着)をできにくくしてくれます。
紫外線以外にも唇の乾燥も、
メラニン色素によるシミ・色素沈着の原因となりますが、
ホホバオイルなら、唇を効果的に保湿する効果もあります。
ホホバオイルにもいろんな種類がありますが、
非加熱のコールドプレスで抽出されたもの(未精製タイプ)だと、
ホホバオイルの持っている美容効果が損なわれていません。
未精製と聞くと余計なものが
混ざっていそうな気がするかもしれませんが、
精製してしまうと、ホホバオイルが持つ
貴重な美容成分が失われてしまうんです。
ホホバオイルは未精製であっても、
強力な酸化防止作用(抗酸化作用)、抗菌作用を持っているので、
品質が劣化する心配はほとんどありません。
100%のホホバオイルであれば、パラベンなど
保存料や防腐剤、酸化防止剤など一切使わなくても
3年くらい余裕で品質が劣化することなく長持ちするんです。
NATURAL ORCHESTRAのホホバオイルなら、
オーガニック認証を受けた安全なホホバ種子を使い、
収穫してすぐに低温圧搾法により抽出されているので、
安心して使い続けることができますよ。
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目次
唇のシミ・色素沈着の原因と対策
唇のシミ・色素沈着は何が原因なのかというと、
メラニン色素です。
メラニン色素という物質が黒に近い茶色を帯びていて、
唇の皮膚から透けて見えることで、
唇にシミ(色素沈着)ができたように見えます。
唇も肌と同じように皮膚で覆われているわけですが、
肌に比べて皮膚の厚みが薄いため、
メラニン色素がちょっとたまるだけで、
すぐにシミができるし血色も悪くなりがち。
ではなぜ、メラニン色素が唇にたまるのかというと、
- 紫外線
- 口紅やリップの汚れ
- こするなどの摩擦
- 唇の乾燥
が4大要因となっています。
唇のシミを悪化させないためには、
この4点に気を付ける必要があります。
紫外線をできるだけ避ける
私たちは紫外線を浴びることで、
健康維持に欠かせないビタミンDなどを生成していますが、
紫外線の量が多いと活性酸素まで生成されてしまいます。
太陽光には様々な波長(色)の光がありますが、
特に紫外線は波長が短い分、強力なエネルギーを持っているので、
肌のバリア機能を軽々と通過してしまいます。
化学的に言うと、強いエネルギーを受けた物質(分子の塊)は、
分子同士の結合がドンドン切断されていき、
分子構造が変わってしまいます。
肌組織が紫外線を浴びることによって破壊されてしまうわけですが、
紫外線から肌を守るために分泌されるのが活性酸素です。
活性酸素が紫外線の影響をキャンセルしてくれるものの、
活性酸素の防御力(攻撃力)も強力過ぎるため、結局、
勢い余って肌組織にまでダメージを与えてしまうんです。
メラニン色素は、活性酸素から肌を守るために
メラノサイトという細胞から分泌されます。
紫外線をできるだけ避けるようにすることで、
活性酸素の生成を抑え、
メラニン色素による唇のシミ対策になります。
関連ページ:noUV(ノーブ)飲む日焼け止め効果口コミ|nouv最安値は楽天?
唇の汚れを洗い流す
口紅(リップやグロス)を唇に塗った後、
しっかり洗い落としているでしょうか?
紫外線ほどではありませんが、
化粧汚れの洗い残しも唇に負担を与え、
活性酸素を生成する要因→唇のシミとなります。
口紅には発色剤としてタール色素が
使われているものが多いです。
成分表に「赤色202号」みたいな番号で
表記されてるものです。
タール色素が紫外線を集める作用があり、
唇にシミができやすくなるんです。
かって、裁判にまでなった黒皮症の原因は、赤色219号・黄色204号の不純物によるものです。現在では、化粧品メーカーの自主規制によりこうした色素沈着型の被害は激減したものの、赤色202号が使われる口紅が増え、口唇炎の報告が相次いでいます。
引用サイト:口紅の危険性
少なくとも、唇のシミが気になる間は、
口紅を塗るのはできるだけ避け、
リップを塗るくらいに抑えておきましょう。
どうしても口紅を塗るのであれば、
タール色素不使用のメーカーを選びましょう。
- FANCL(ファンケル)
- HABA(ハーバー)
- 24h cosme(24h コスメ)
- naturaglace(ナチュラグラッセ)
といったメーカーであれば、唇の刺激を抑えて、
シミができるのを抑えられそうです。
唇をこすったり強く摩擦するのを避ける
紫外線によるダメージだけじゃなく、
唇を強く摩擦することで物理的な刺激となり、
唇のシミができる原因となります。
たとえば、食事中に唇についた食べかすを
ハンカチで拭うとき。
クレンジング中に唇を洗うとき。
乾燥する季節についつい唇を舐めてしまうとき。
うっかり唇を強くこすってしまいがちなので、
唇に触れるときには下手に刺激しないように慎重になりましょう。
唇を触る・舐める・噛む癖をなくす
人には「なくて七癖」と言われるように、
何らかの癖を持ってしまっているものです。
貧乏ゆすりだったり、鼻をすすったり、足を組んだり、
色んな癖がありますが、唇を触る・舐める・噛むといった癖を持っている人もいます。
もし、思い当たることがあれば、
唇に負担をかけるような癖も改善しましょう。
唇の乾燥を改善し新陳代謝を促す
肌が日焼けして茶色くなるのも、
メラニン色素が肌に蓄積されることが原因ですが、
時間が経てばそのうち皮がむけていきますよね。
私たちの肌は新陳代謝する仕組みになっていて、
シミ(色素沈着)も本来ならば、
新陳代謝によって肌から追い出されるはずなです。
けれども、シミが肌に対して重たい蓋のようになり、
新陳代謝を妨げています。
唇のシミを抜本的に改善しようと思ったら、
シミに負けないパワーで新陳代謝を
活性化させることが最も重要になります。
ただ唇が乾燥しがちだと、
唇の皮膚の新陳代謝が弱くなってしまいます。
唇に蓄積されたメラニン色素を
追い出す力が弱くなってしまうので、
唇を乾燥させないようにしっかり保湿する必要があります。
古いリップクリームも唇のシミの原因になる!
意外と知られていないですが、メンソレータムなど、
リップクリームには使用期限があります。
一般的に開封から3か月くらいがリップクリームの消費期限と言われていて、
3か月を過ぎるとリップクリームとしての保湿効果が落ちるだけじゃなく、
性質が変わって唇への刺激を強める危険性も強まります。
そもそもリップクリームにはポリオキシエチレンやジイソステアリン酸などの
合成界面活性剤を使っているタイプもあり、
唇の乾燥を促してシミができやすくさせてしまうこともあります。
古いリップクリームは唇には使わないようにして、
たとえばガサガサしたかかとに塗ってストッキングの伝線や破れを防ぐ、
といったやり方で再利用すると良いんじゃないでしょうか。
関連ページ:ストッキングかかと破れる・薄くなる【伝線ストッキングのガサガサかかと対策】
唇の皮膚構造について
肌は薄い皮膚が何枚も重なった構造をしているんですが、
肌の厚みは体の部位によって異なります。
手のひらや足の裏は肌は分厚くなっているものの、
顔の肌は厚みが少なめ。
唇になるとさらに皮膚の層は数枚程度と言われていて、
その分、外部の刺激を受けやすくなっています。
その代わり唇の新陳代謝が進むスピードは、
他の部位に比べると圧倒的に速くなっています。
顔の肌であれば1ヶ月(20代)~3か月(40代)
くらいかけて新陳代謝が進みますが、
唇の新陳代謝のスピードは5日~1日ほど。
適切なリップケアをすることで、
唇のシミは意外と速く改善することができるんです。
本来は唇にシミができるわけがない?
唇は皮膚の厚みが薄いという特徴のほか、
実はメラニン色素を分泌する働きのある
メラノサイト(色素細胞)も存在していません。
ということは本来ならば唇にシミ(色素沈着)
なんてできないはず!?
けれども強い紫外線を浴びたり唇を強く摩擦することで、
メラノサイトが唇に生まれる(出現する?)らしいのです。
メラノサイトがどこからやってくるのか?
詳しいところはまだわかってはいないんですが、
いずれにしても唇にもシミができるという事実はあります。
唇の色(血色)は健康のバロメーターでもあります
寒くなって体温がドンドン下がってくると、
唇の色が青紫になっていき、いかにも血色が悪くなります。
寒さ以外の要因にも、貧血気味だったりすると、
唇の色(血色)が悪くなったりするように、
唇の色には健康状態が意外と現れます。
唇の色がいつのまにか浅黒いとかくすんでいるといった場合、
体の不調が起きていないか、注意が必要です。
関連ページ:唇の血色を良くする方法|生まれつき紫で血色が悪い唇を良くする方法
ホホバオイルの効果
ホホバオイルは地球上に存在するオイルの中で唯一、
人工心臓の潤滑油として使われるほど、
安全性が高い天然オイルです。
35万種に及ぶ植物と比べても、
ホホバオイルには皮脂にも含まれる
ワックスエステルの割合が多く肌と唇に良くなじみます。
未精製の天然ホホバオイルだと、
95%以上がワックスエステルだと言われています。
ワックスエステルとは化学的に言えば、
脂肪酸と脂肪族アルコール(グリセリンなど)が
エステル結合したもの。
私たちの肌(唇)にはこのワックスエステルが、
角質層に20~30%も含まれているんです。
ホホバオイルを切り傷・擦り傷に塗ると、
傷の治りが速くなるのですが、その理由は、
ホホバオイルが肌の新陳代謝を促してくれるからです。
唇に蓄積されたメラニン色素(シミの原因)も、
新しい皮膚がどんどん生成されれば、
唇にとどまるのが難しくなっていきます。
ホホバオイルを使ってリップケアすることで
速ければ1週間くらいで古い皮膚と一緒に唇からはがれていき、
元の唇の血色を取り戻すことができますよ。
シミのできにくい唇にしてくれる
ホホバオイルは天然の防腐剤や酸化防止剤として
使われることもあります。
ホホバオイルには強力な抗酸化作用がある上に、
反バクテリア作用にも優れているからです。
ミシガン大学やポートエリザベス大学の研究でも、
カンジダ菌、ブドウ球菌といった雑菌から
肌を効果的に守ってくれることがわかっています。
<ミシガン大学の研究では>
「カンジダ菌、ブドウ球菌アウレウス(黄色ブドウ球菌)やシュードモナス菌を含む、一般的な皮膚に悪影響を及ぼすバクテリアのうちの5つが、ホホバオイルの中で生き残ることができない」
ことを明らかにしました。
<ポートエリザベス大学の研究では>
ホホバオイルのバクテリア破壊力を研究したところ、「ホホバオイルはブドウ球菌やシュードモナス菌を1時間15分以内に破壊した」ことを発表しています。
参考サイト:ホホバオイル 最高権威フランス機関・ヨーロッパ統合機関のオーガニック認定【NATURAL ORCHESTRA】クレンジングにも最適
抗酸化作用によって活性酸素のダメージを消してくれるし、
反バクテリア作用で雑菌のダメージを抑えてくれるため、
ホホバオイルを使うことで唇のシミができにくくなりますよ。
ホホバオイルのホホバとは?
ホホバオイルの「ホホバ」とは、
アメリカ南部(カルフォルニア州やアリゾナ州あたり)から
メキシコ北部にかけて植生している多年生低木です。
樹齢が200年にも達すると言われていて、
じりじりと照りつける太陽(紫外線)や暑さに強く、
年間降水量が20ミリもあれば生育できるほど、
乾燥にも強い植物です。
ホホバオイルはホホバの実から抽出されるんですが、
身が鳴るまでに最低でも5年は必要になります。
採取したホホバの実はカカオ豆とよく似た形で
薄いこげ茶色をしています。
薄い皮を浮くと、淡いクリーム色をした実が出てきて、
この色が未精製のホホバオイルの黄金色の由来となっています。
ホホバオイルのその他の効果
ホホバオイルは唇のシミ消しには効果的なんですが、
他にも期待できる効果があります。
- 肌のシミ・くすみ改善
- ニキビ・吹き出物改善
- クレンジング効果
- 肌の老化によるシワ・たるみ改善
肌のシミ・くすみ改善
唇のシミ・色素沈着も、肌のシミ・くすみも、
メラニン色素が原因です。
ホホバオイルを唇だけではなく、
肌にも塗ることで肌色を明るくできますよ。
ニキビ・吹き出物改善
ニキビ・吹き出物ができるのは、
毛穴の中でアクネ菌やブドウ球菌などの
雑菌が大量に繁殖するからです。
狭い毛穴の中で雑菌がどんどん増えると、
物理的に毛穴を押し広げることになり、
毛穴周辺の肌組織を圧迫。
毛穴周辺に炎症をおこし、
赤みや腫れ、痛みを伴います。
ホホバオイルなら抗菌作用にも優れていますから、
雑菌が異常に繁殖するのを未然に防ぎ、
ニキビ・吹き出物改善効果が期待できます。
関連ページ:ホホバオイルで毛穴開きケア|毛穴の黒ずみに効果は?【ホホバオイル使い方】
クレンジング効果
クレンジングや洗顔では落としきれなかった汚れも、
皮脂にすごくなじむホホバオイルなら、
余分な皮脂と一緒に汚れを浮き上がらせ、
洗い流しやすくしてくれます。
クレンジングでルージュの色がなくなったとしても、
ルージュの油分が唇にまだ残っていることも多いです。
この油分によって唇が刺激されてしまい、
唇のシミの原因ともなりますが、
ホホバオイルがルージュの油分もしっかり洗い落としてくれます。
肌の老化によるシワ・たるみ改善
肌にハリや弾力がなくなるのは、
主に肌に蓄えられる水分量の低下が原因です。
ごく簡単に言ってしまうと、肌のハリ艶は水風船のようなもので、
子供の肌がプルプルするほどハリも艶もあるのは、
肌にたっぷりと水分を蓄えられているからです。
肌内部から水分が奪われれば奪われるほど
ハリがなくなってシワができやすくなるし、
弾力もなくなってしまうわけですが、その原因は肌の老化です。
もう少し詳しく言うと、肌を老化させているのが活性酸素であり、
活性酸素によって肌組織が傷つけられることで、様々な機能が低下します。
コラーゲンなどの保湿成分が活性酸素によって破壊されることで、
肌の保湿力が低下して内部に蓄えられる水分量も低下するため、
しわやたるみが目立つようになるわけです。
ホホバオイルには強力な抗酸化作用がありますから、
活性酸素の影響から肌をもちろん守ってくれます。
コラーゲンの働きで十分な水分を肌内部に維持できるようになり、
肌のしわやたるみを改善したり、肌のみずみずしさを取り戻すこともできますよ。
ホホバオイルの使い方・塗り方
ホホバオイルは
抗酸化作用・反バクテリア作用に優れていることから、
常温でも長期保存が可能です。
逆に、冷蔵庫など冷たい場所(10度以下)に置いてしまうと、
ホホバオイルが固まってしまいます。
硬くなったホホバオイルも効果が失われるわけではなく、
温めて元に戻せば、それまで通り使用することができます。
参考サイト:ナチュラルオーケストラ
使用期限はありますか?
油は時とともに酸化します。
酸化度は、市販のオリーブ油が1.0位なのに対してホホバオイルは、4分の1程度と非常に低いため、現地生産されてから3年程たっても品質は変わりませんがお客様の管理や使用状況により異なります。
開封・未開封にかかわらず、商品が届いてから1年以内に使いきるようにしてください。
そんなホホバオイルはどんなふうに使うと効果的なのかというと、
入浴後にマッサージするように塗るのがオススメです。
マッサージをすることで唇の血行を促進し、
新陳代謝を促すことができるし、
通常の洗顔で落としきれなかった汚れも、
ホホバオイルが洗い落としてくれます。
クレンジング代わりにホホバオイルを使った後、
もう一度、ホホバオイルを塗れば完璧です。
ホホバオイルの保湿効果で
朝まで唇がしっとりした状態が続きますよ。
唇のシミ消しにおすすめのホホバオイル
ホホバオイルを使っている美容品はいろんな種類がありますが、
おすすめなのは、NATURAL ORCHESTRAです。
ホホバオイルには天然トコフェロール(ビタミンE)、
ミネラル、ビタミンA、ビタミンD、アミノ酸などが
豊富に含まれているものの、
これらの美容成分は熱に弱い性質があります。
NATURAL ORCHESTRAのホホバオイルなら、
収穫したホホバ種子を随時低温圧搾法により抽出して容器に充填。
加熱によるホホバオイルの品質低下を防いでいて、
なおかつオーガニック認証を受けた高品質のホホバ種子を使用。
ホホバオイルは品質が高くなればなるほど色が濃くなるんですが、
NATURAL ORCHESTRAは輝くような黄金色(ゴールド)をしています。
NATURAL ORCHESTRAのホホバオイルは
お試しで34ml入りが2778円で用意されていますが、
おすすめなのはお得な210ml入りです。
9260円と、多少は値が張るものの、
唇のシミ消し以外にも肌のシミ消しや
吹き出物対策、天然のUVクリームにも使えます。
210mlが1本あれば、たっぷり使っても、
3か月~6ヶ月くらい使えるので、
ランニングコストも意外と安く抑えることができますよ。
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