ちびっ子とか赤ちゃんだとなおさら、
虫刺されには要注意。
蚊に食われてかきすぎると、
とびひに発展することもあり、
病院に通うことに。汗
それにプール禁止になったりするんで、
子供の虫よけ対策は、安全かつ万全にしたいですよね。
関連ページ:ハッカ油で洗顔・耳掃除|暑さ対策や口臭にもハッカ油は効果抜群
目次
ハッカ油の虫よけスプレーの作り方
ハッカ油の匂いを虫が嫌う
と言われています。
そこで
- 精製水 100cc
- 無水エタノール 10cc
- ハッカ油 20滴
を目安に混ぜて、スプレーを作ります。
無水エタノールを使うのは、
ハッカ油と水が混ざりやすくするためです。
ハッカ油も「油」ですから、エタノールがないと、
水と油は混ざってくれないわけです。
化粧水などの化粧品の成分の大半がエタノールなのも、
水溶性成分と油溶性成分を混ぜるためです。
あと、精製水じゃなくても水道水でもOKですよ。
ただ水道水に含まれる塩素(カルキ)によって、
ハッカ油の成分が分解され効果が落ちる可能性があります。
本来の効き目を出すには、
不純物の入っていない精製水をつかうか、
もしくは煮沸した水を使うのがおすすめです。
無水エタノールも精製水も、
普通の薬局に並んでいて安く購入できます。
関連ページ:電気ケトル(電気ポット)で白湯|トリハロメタンで水道水の白湯NG?作り方は?
ハッカ油の虫よけ効果は気休め程度
ハッカ油に含まれるメントールの香りを、
虫が嫌うと言われています。
市販の虫よけスプレーと違い、
ハッカ油の匂いは天然素材。
体に悪影響が出る心配ないので、
小さな子供にも安心して使えるメリットがあります。
ハッカ油以外にもユーカリエキスなど天然素材を使った
虫よけスプレーをよく見かけるようになりましたよね。
虫が嫌う匂いを持つ天然成分を混ぜ合わせているわけですが、、、
効果はいまいち?な感じです。
我が家にも実際、天然成分の虫よけスプレーはあるけれど、
なんか、虫に刺される気がする。笑
市販の虫よけスプレーを使ったほうが、
良いような気がするんだけれども、、、どうなんだろう??
ハッカ油は蚊以外にもゴキブリ除けに効くらしい
ちなみに、家の中を拭き掃除するとき、
水にちょびっとハッカ油を混ぜると、
ハッカ油の匂いが部屋に定着します。
床以外にもタンスとか、サイドボードとか、
いろんなところに使えます。
ゴキブリも実は、ハッカ油の匂いが苦手らしく、見る機会が減った!
と言う口コミが、いくつも見つかりました。
いろいろとハッカ油をメインとしたゴキブリトラップを仕掛けました。
気になるゴキブリへの効果なんですけど・・・
4月の1戦以来、ゴキブリを見かけていないんです!!
参考サイト:ハッカ油でゴキブリ対策をしてみて効果的だと思った使い方まとめ! | WEBの図書館
確実にゴキブリを寄せ付けなくすることはできないみたいだけれど、
やらないよりはやったほうがマシ。
ゴキブリ退治グッズを使うよりも、体に悪影響を与える心配はなく、
やっぱり子供にも安心ですしね。
ただ、観葉植物の虫除けには
ハッカ油が使われることもあるみたいなので、
虫除け効果は期待できそうです。
関連ページ:虫がつかない観葉植物|観葉植物の害虫はどこから?育てやすい観葉植物は?
たとえば、バジルなど観葉植物としてだけじゃなく、
家庭菜園で育てるような植物に関しては、
安全に食べられることも考えなければいけません。
ハッカ油であれば、体内に多少は入っても悪影響はないのでd、
天然の虫除けとして使うことができますね。
関連ページ:バジル虫除け・虫食い対策|レモン水・酢の効果でバジル虫除けできる?
ゴキブリ対策にはヒバ油のほうが良いかも。
ハッカ油は天然成分なので、体に害がないんだけれど、
効果はいまいちなのが難点。
そこで、
地味に注目されつつあるのが、
ヒバ油
- ゴキブリなら100%寄せ付けない
- 割と効果的な虫除けになる
- お風呂の入浴剤代わりになる
- 雑菌の繁殖を抑えて消臭
- ダニやシロアリも寄せ付けない
かなりの万能選手。
嫌な匂いはせず、ヒバの香りがほのかに香る程度。
もちろん、天然成分なので、子供に使っても問題なし!
ヒバ油については、こちらで詳しく紹介しています。
関連ページ:ヒバ油使い方|ヒバ油虫除けスプレー作り方は?ヒバ油効能って?
キャンプなど強力に虫よけするならディート!
スーパーにちょっと買い物行くとか
近くの公園へ遊びに行くとかであれば、
ハッカ油の虫よけスプレーでも良いと思います。
ただ、キャンプとかバーベキューのように、
長時間にわたって野外で過ごすような場合、
強力な虫よけスプレーがあったほうが良いです。
もちろん、蚊取り線香みたいに、
蚊とかブヨを寄せ付けないようにすることも必須です。
ちなみにつるすタイプの虫よけが発売されるようになりましたが、
効果の裏付けが取れないということで、行政指導が入っていますよね。汗
僕も買おうかと思ったんですが、
このニュースを見て、蚊取り線香にしました^^;
強力虫よけスプレーと言えば、
ディート
と言う成分に注目です。
最近になって発見された成分で、
高い虫よけ効果があることが分かっています。
国内で変える虫よけスプレーでは、
法律で12%の含有量までと決められています。
市販品だと、
ムヒの「虫よけ虫ペールスプレーPS」
が該当します。
ただ最近は法律が緩和されて、
ディート20%の虫除けスプレーも登場しています。
ディート入りは用法・容量に注意
ディートは強力であるがゆえに、
安全性を疑問視する声もあります。
皮膚に直接かけるんじゃなくて、
服の上から吹きかけるのが大原則です。
さらに小さな子供に対しては、
容量を良く守るように、注意喚起されています。
- 6か月未満の乳児には使用不可
- 6か月~2歳未満は1日1回
- 2~12歳は1日2回
ちなみに軍人テスト済みの超強力虫よけもあります。
3M ウルトラソン(ULTRATHON)
34.34%という
高濃度ディート配合w
体に直接塗っていき効果は12時間持続。
数日かけて登山するとか、
そんな時には、持っていて安心ですねw
ハッカ油は暑さ対策にもなる
ハッカ油を虫除けスプレーとして使う場合、
隠された意外なメリットして、冷感作用が挙げられます。
ハッカ油にはメントールという成分が含まれていて、
メントールに虫除け効果が合ったりするわけですが、
メントールには体感温度を下げてくれる効果もあります。
ハッカ油を体に吹きかけて風にあたったりすると、
風をいつもよりもひんやりと冷えて感じるはずです。
暑い夜にはハッカ油をお風呂に少したらすだけでも、
風呂上りにかなりの涼しさを得ることができます。
虫刺されからのとびひに気を付けよう。
子供の虫刺されで、何が怖いってやっぱり、
とびひになること。
とびひの原因菌である黄色ブドウ球菌は、
ほとんどの人の鼻の中に常に潜んでいます。
虫に刺され箇所に、鼻水が付着したりして、とびひになったりします。
とびひの水ぶくれができて、
割れてしまうとそこから菌がさらに周囲にばらまかれます。
子供同士で感染しやすいので、
虫刺されからのとびひは、どうにかして防ぎたいところ。
保育園によっては、インフルエンザなどの感染症と同様、
とびひでも登園禁止にしているところもあります。
仕事を休まざるを得なくなるので、虫に刺されても悪化させないよう、
夏の外出ではキンカンを常に携帯するように心がけましょうね。